現在、何かと注目されている留学は、一見、学生がメインと思われがちです。
しかし、近日では「大人のための留学」や「親子留学」「シニア留学」などと、社会人に合った留学が注目されています。
これらの留学プログラムを簡単に説明していきたいと思います。
<< 学生が留学する理由 >>
まずは学生が留学する大きな理由とは何か、説明していきます。
学生の利用者の多くは、夏休みや春休みなど長期休暇が取れる時期に、1ヶ月から2ヶ月の短期留学をします。
ワーキングホリデーなども人気でそれを望まれる方も多くいるなか、学校やサークル、習い事、アルバイトなどの理由で年間単位の長期休暇は取れないが「英語の底上げをしたいから、短期でも良いので集中的に学習できる留学がしたい」と、近場で且つ1週間単位から申し込み可能なフィリピン留学を希望する方も多いです。
実際にここ近年ではフィリピン留学の利用者が年々増加しつつあって、かなり注目されていると断言して言えます。
<< 社会人が留学する理由 >>
では、本題です。社会人が留学する大きな理由とは何でしょう?
年代によって理由が異なっていきますが、大まかな理由は次の通りです。
- キャリアアップや就職活動に役立てたい
- TOEICやIELTSなどの資格で高得点を目指している
- 女性で、出産後の職場復帰のタイミングや、子供と親子留学を考えている
- ボランティア活動に興味があり、現地の人と英語で簡単なコミュニケーションはとりたい…など
上記の『1〜3』に共通して言えることは、就職や転職などの活動を有利にしたいからということです。
また『3』では、お子様が小学校高学年もしくは中学生の時に一緒に留学を経験するというものです。
そして『4』に関しては、シニアの方に多く見られ、定年などの退職を機に海外でのボランティア活動と英会話授業を一緒に組んでほしい、というケースです。
<< 社会人の為のビジネス英会話 >>
とにかく社会人には時間がありません。でも、キャリアアップを強く望んでいます。
その為に、就職や転職などの活動を有利にするTOEICやIELTSなどのスコアアップを目的に短期間の留学を希望します。
語学学校にある「TOEIC / IELTSコース」や「TOEIC保証コース」などを受講して苦手を徹底的に勉強、スコアアップの底上げを図るというものです。または「ビジネス英会話コース」で、ビジネスシーンでも使える英語の言い回しやその単語などを徹底的に学び、グローバルな企業で使える英会話を習得する、というものです。
企業によっては社員研修の一環として短期留学を申し込むこともあるくらいです。その場合は、一人の社員に対して平均2週間の短期研修を行い、希望のカリキュラムでその超短期間中に「マニュアル通りの英会話」を習得します。
そして、希望されたカリキュラム通りの英語力はもちろん、授業以外の時間での先生との会話や日常の海外生活で学べる「日常英会話」で簡単な雑談程度のコミュニケーション力も身に付けれられます。
これらが可能ということで、近年では社会人による短期留学が増えてきているんですね。
<< キャリアアップに必要な資格 >>
こんな記事を発見しました。
『年収1000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ、キャリアアップに必要な資格ランキング:ZUU online』
各ランキングでは「語学」が共に上位にを占めていました。
>> 年収1000万円以上のビジネスパーソンに聞く「キャリアアップに必要だと思う資格は?」
1位 語学
2位 MBA
3位 公認会計士 …
>> 年収1000万円以上のビジネスパーソンに聞く「年収アップに必要なスキルは?」
1位 実績、成果、経験
2位 語学力
3位 人脈、営業力 …
また、記事後半には『語学力はどれぐらい必要?TOEICスコア別、市場価値とは』とあり、大手企業を一例にTOEICの平均スコアを記載していました。
参考になったので興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
真剣に英語の上達を考えている方、一人でも多くの人の参考になればと思います。
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